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地震保険の保険金請求

液状化による損害も、地震保険で補償してもらえますか?

2018年10月18日

【ご相談事例】

東日本大震災では、震源地から離れた場所でも液状化によって建物が損害を受けたと聞きました。
液状化による損害も、地震保険で補償してもらえますか。

【ご回答】

はい。液状化による損害も地震保険で補償されます。

地中の砂が地震の振動によってゆさぶられ、水と混ざってドロドロの状態になることを「液状化」とよび、震源地から遠くても海や川の近くで地盤のゆるいところや、地下水の水位が高い砂地などで起こります。

最近では東日本大震災の際、震源地から離れた位置にある千葉県の浦安市や習志野市などのエリアで液状化が起こり、建物が傾くなどの被害がありました。

こうした液状化の被害にあえば、わずかに傾いただけでもドアの開閉が困難になったり、給排水管が破損したり、家具などが動いたりして安心して暮らせません。

そのため、液状化による被害も地震保険で補償されます。

なお、液状化による被害は柱と基礎以外に損害が見られないことも多く、過去には建物が傾いても認定されないケースがみられました。

そこで液状化による認定基準が設けられ、基準に応じた被害が補償されています。

地震による液状化の被害を受けた場合はすみやかに保険会社に連絡をして、具体的な指示を仰ぐといいでしょう。

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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