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【ご相談事例】
私の家は古いので地震保険は要らないと考えていますが、必要なんでしょうか?
【ご回答】
実は、当社地震保険相談で一番多いのが、根本の「必要」か「不必要」か?
というモノです。
平成24年1月28日、29日に山梨県でも震度4~5の強い地震がありました。
家が揺れるという非日常的な事が何の前触れなく突然に起こるのは本当に怖いですね。
しかし、震災とは「揺れる」「壊れる」だけではないという事実を知っておいて下さい。
具体的な事を挙げますと、「地震による隣家の火災で我が家に燃え移った」
「地震による地割れ、地盤沈下になり家が傾いた」などがあげられます。
また、違う角度から考えると、震災は広範囲にわたりますので、勤務先も被災し
会社が長期間に亘って営業できなった場合、倒産リスクがあります。
日本の企業の90%以上が中小零細企業であり数字上、
震災倒産リスクはほとんどの方が関わってくる問題なのです。
倒産リスクと地震保険とどう結びつくのか?
地震保険金は家を再建する為だけに使うのではなく、
当面の生活費や再起をはかる際の資金などご自身の生活に直結してくる問題なのです。
失業保険や国からの義捐金だけではとても足りないのはご理解いただけると思います。
長くなりましたがご質問のお答えとしては私は「必要」だと思います。
しかし、保険に加入するかしないかはどこまで行ってもご自身の判断しかありません。
地震国日本に住んでいるという現実を踏まえて考えてみてくださいね。
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