HOME > 目的別保険相談 > がん保険と医療保険を検討しているのですが、両方入るべきでしょうか。
がんに備えて保障を充実させたいと考えています。
がん保険と医療保険を検討しているのですが、両方入るべきでしょうか。
また、それぞれの違いを教えてください。
がん保険は、悪性新生物・上皮内新生物といった「がん」の保障に特化した保険で、主な保障内容は、「診断給付金」「入院給付金」「手術給付金」「通院給付金」です。
一方、医療保険も主な保障は「入院給付金」「手術給付金」「通院給付金」で、がんも補償の対象にしています。
そのため、「がん保険」もしくは「医療保険」に加入していれば、がんによる入院や手術などに備えることができます。
ただし、「がん保険」と「医療保険」では、以下の点が大きく異なります。
■対象にしている疾病
がん保険はがんに限定されますが、医療保険はがんだけでなくケガや病気を広くカバーできます
■入院給付金の支払限日数
がん保険はほとんどの場合無制限ですが、医療保険は「1入院あたり60日・90日」「通算で1000日」など支払限度日数が設定されているのが一般的です
■免責期間
がん保険はほとんどの場合「契約から90日間免責」などの免責期間が設定されていますが、医療保険はほとんどの場合ありません。
このように、がん保険と医療保険は全く違う保険です。
リスクを手厚くカバーしたい方は両方入るといいかもしれませんが、がんに関する保障を充実させたい方はがん保険を、ケガや病気のリスクを幅広くカバーしたい方は医療保険を中心に検討するといいでしょう。
※本記事は、記事作成日時点での情報です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断転写・転載・公衆送信などを禁じます。
Copyright©
保険相談 見直し.jp - 山梨 | 甲斐保険事務所 All Rights Reserved. / Powered by 京応保険設計