HOME > 目的別保険相談 > 生命保険の配当金について詳しく教えてください。
生命保険には、配当金があるものとないものがあると聞きました。
配当金について、くわしく教えてください。
生命保険の保険料は、以下の3つの予定率をもとに計算されています。
1.過去の統計をもとに性別・年齢別の死亡者数を予測した予定死亡率。
2.生命保険会社が資産運用によって得る収益を予測した、予定利率。
3.事業を営む上で必要な事業費用を予め見込んだ予定事業費率。
そして、集めた保険料で保険会社が事業を運営した結果、予定率を上回って剰余金が発生した場合に「配当金」として契約者に還元しています。
つまり、事業で十分な利益を得られない限り、配当金は支払われません。
一方で、「無配当の保険」は、配当金がないかわりに保険料を抑えられているのが一般的です。
配当の有無は、商品名に「利差配当金付保険」「無配当保険」といった形で、わかりやすく表示されています。
保険を契約する際の参考にするといいでしょう。
ちなみに、配当付保険の主流の「5年ごと利差配当付保険」とは、5年ごとに通算して剰余金が生じた場合、配当金が支払われる保険です。
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