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豪雨による雨漏りは火災保険で補償されますか?

2017年07月26日

【ご相談事例】

急な豪雨で雨漏りしてしまいました。
火災保険に入っているのですが、保険金は出るのですか。

【ご回答】

火災保険には洪水や土砂崩れなどによる損害を補償する「水災」が補償範囲に含まれているものもありますが、雨漏りによる損害は火災保険で補償されないと考えるのが一般的です。

これは、雨漏りが建物の老朽化などを原因とするケースが多いためで、「急激・突発的」な災害などを補償する火災保険の趣旨とは合わないためです。

ただし、以下のようなケースでは、火災保険の「風災」や「外部からの飛来」に該当する可能性があり、火災保険で補償してもらえる可能性があります。

〇台風による突風や竜巻など建物の屋根が破損し、そこから雨水が侵入して雨漏りが発生した場合

〇台風や暴風雨などで発生した強風により隣家の屋根瓦や木の枝などが飛来して建物が破損し、そこから雨漏りが発生した場合

また、分譲マンションなどでは上の階の人が窓を閉め忘れ、そこから雨水が侵入して雨漏りが発生する可能性があります。

その場合には、自身が契約している火災保険の「水濡れ」や、上の階の人が契約している火災保険や賠償責任保険で補償してもらえる可能性があります。

いずれの場合も補償してもらうには原因の特定などが必要になるため、被害を受けた場合には自分で判断せず、早めに保険会社へ相談してみるといいでしょう。

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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