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自動車保険の「等級据え置き事故」がなくなったと聞きましたが、本当ですか?

2016年06月20日

【ご相談事例】

等級据え置き事故がなくなったと聞きました。
現在の扱いについて教えてください。

【ご回答】

かつては、「走行中に飛び石でフロントガラスにひびが入り、車両保険で修理した」「自動車を駐車中にいたずらされ、車両保険を使って塗装し直した」「台風や洪水などで車が水につかり、車両保険から保険金が支払われた」場合などのケースでは、加入している自動車保険を使っても、翌年以降の等級が変わりませんでした。

これを「等級据え置き事故」といいます。
しかし、保険金の支払いが年々増える傾向にあるため、自動車保険の制度が全般的に見直され、等級据え置き事故が廃止されました。

現在の制度では、これまで等級据え置き事故だったケースが、翌年以降の等級が1つダウンする「1等級ダウン事故」になりました。

保険を使うとその分の保険料がより高額になる傾向にありますので、自動車を運転する場合には、細心の注意を払うようにしましょう。

ちなみに、事故を起こして自動車保険を使った場合、翌年以降の自動車保険の等級が3等級下がるのが一般的です。
これを「カウント事故」といいます。

一方、自動車保険を使っても「搭乗者保険だけから保険金が支払われた場合」「ファミリーバイク特約を使って補償した場合」などは、翌年以降の等級は下がりません。
このように、等級に影響しない事故を「ノーカウント事故」といいます。

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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