HOME > 目的別保険相談 > 新しい車に買い替えた際、排気量が今よりも小さくなるのに、保険料が上がってしまいました。なぜでしょうか。
車を買い替えたので、自動車保険を移しました。新しい車は排気量が今よりも小さくなるのに、保険料が上がってしまいました。なぜ保険料が上がったのでしょうか。
自動車保険の保険料は契約者の年齢や等級だけでなく、契約する車両の車種によっても変わります。
このとき、排気量をもとに保険料の料率を決めるのではなく、事故発生のリスクに応じて保険料が算出されます。
今回、自動車保険の保険料が上がったとのことですが、買い替えた車が事故の発生するリスクが高い用途の車種か、スポーツカーのように型式別料率クラスが高い車に買い替えたことなどが原因と思われます。
具体的に知りたい方は、保険会社にご確認ください。
●型式別料率クラスとは
自動車保険の保険料を計算する際に使われるのが「型式別料率クラス」で、自動車の型式ごとに割り当てられています。
この「型式別料率クラス」には、「対人・対物・傷害・車両」の項目があり、4つの項目がそれぞれ「1~17」の17段階でクラス分けされています。
保険料は型式別料率クラスが「1」に近いほど安く、「17」に近いほど高くなります。
例えば、コンパクトカーなど事故の発生リスクが低い車種の型式別料率クラスは低く、スポーツカーのように事故発生リスクが高い車種や、高級車のように盗難の対象になりやすい車種の型式別料率クラスは高くなる傾向にあります。
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